詰め物・被せ物の寿命は何年?交換が必要な6つのサインと長持ちさせるコツ|赤坂ONO Dental Clinic|赤坂駅の歯医者・土日診療

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医療コラム

詰め物・被せ物の寿命は何年?交換が必要な6つのサインと長持ちさせるコツ|赤坂ONO Dental Clinic|赤坂駅の歯医者・土日診療

詰め物・被せ物の寿命は何年?交換が必要な6つのサインと長持ちさせるコツ

虫歯治療で入れた詰め物や被せ物、「いつまで使えるのだろう」と不安に感じたことはありませんか?

実は、詰め物や被せ物には明確な寿命があります。素材や使用状況によって大きく異なりますが、一般的には5年から15年程度とされています。

しかし、適切なケアを行えば、その寿命を大幅に延ばすことも可能です。逆に、寿命を過ぎた詰め物や被せ物をそのまま使い続けると、二次虫歯や歯周病のリスクが高まり、最悪の場合は歯を失うことにもつながります。

この記事では、詰め物・被せ物の平均寿命、素材ごとの特徴、交換が必要なサイン、そして寿命を延ばすための具体的な方法について詳しく解説します。

詰め物・被せ物の平均寿命とは?

詰め物や被せ物は、虫歯や歯の損傷を補うために使われますが、永久的に機能するわけではありません。

一般的に、詰め物(インレー)の寿命は5年から10年程度、被せ物(クラウン)の寿命は10年から15年程度とされています。ただし、これはあくまで平均的な年数であり、使用される素材や毎日のケア、噛み合わせの状態などによって大きく変わります。

削る面積が小さければ詰め物を装着し、削る面積が広ければ被せ物を装着します。歯が2本以上連続で無い場合は、その両脇の歯を支えとして連結した造り物の歯(ブリッジ)を装着することもあります。

素材ごとの平均寿命を見ると、プラスチックの詰め物は約5年、金属の詰め物は約5年、金属の被せ物は約7年、ブリッジは約8年、セラミック(自費診療)は約10年となっています。

特にセラミックで作られたものはとても丈夫で、きちんとケアを行えば20年以上も使用できるとも言われています。

当然ながら、お口の中の状態や食習慣、生活環境、治療を行った医師は人それぞれなので、記載した年数よりも早くダメになってしまう方もいれば、10年以上たっても問題なく使用できている人もいます。

素材別の寿命と特徴を徹底比較

詰め物や被せ物には、さまざまな素材が用いられており、それぞれに異なる耐久性や特徴があります。

銀歯(メタルインレー・クラウン)

銀歯の詰め物や被せ物は、奥歯のように強い力がかかる部位にも適しています。銀歯は保険適用のため、費用を抑えたい場合に選ばれることが多いです。

金属の耐久性により寿命は10年以上が期待でき、しっかりとした強度があるため割れにくいのが利点です。

しかし、審美性に欠けることと、歯との間に隙間が出来やすく、そこから二次虫歯が発生しやすいという欠点があります。また、金属アレルギーのリスクも考慮する必要があります。

セラミック製(オールセラミック)

セラミック製の詰め物や被せ物は、見た目が天然の歯にそっくりで審美性に優れています!

特に前歯や目立つ部位に使われ、自然な透明感があるため、ほかの歯と調和しやすいのが特徴です。非常に硬いため、噛み合わせの強い力がかかると割れやすくなる場合もありますが、適切なメンテナンスを行えば20年以上も使用可能です。

セラミックは自費治療となるため、費用は高めですが、金属アレルギーの心配がないという大きなメリットがあります。

レジン(樹脂)製

レジン製の詰め物は、主に小さな虫歯の治療や保険治療で用いられます。

レジンはプラスチックの一種で、コストが低く、短時間で詰められるため、保険治療として広く普及しています。しかし、レジンは他の素材に比べて寿命が短く、数年以内に変色や劣化が進むことが多いため、定期的な交換が必要です。

耐久性が低い分、奥歯などの強い力がかかる部位には向きません。処置が短時間で完了する一方で、強度が低く欠けやすいという特徴があります。

ゴールド(純金合金)

ゴールド素材は、歯科治療用として高価ですが、その耐久性と適合性により多くの患者に選ばれています。

寿命は約20年以上と非常に長く、やわらかく耐久性No.1の素材のため奥歯に最適です。ただし、目立つので前歯には不向きという特徴があります。

詰め物・被せ物が劣化する6つの原因

詰め物や被せ物は、口内環境や日々の使用状況により少しずつ劣化していきます。

主な劣化の原因を理解することで、適切な予防策を講じることができます。

1. 口腔ケアの不足

歯磨きが十分に行われていない場合、口内に汚れが残って虫歯を引き起こしやすくなります。

進行した虫歯は、詰め物や被せ物の固定を弱め、最終的に取れる原因となることがあります。特に詰め物を行った部分は自分の歯との間に微細ながら段差ができるため、磨き残しがあるとジワジワと虫歯は進行していきます。

2. 歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりの症状がある方は「銀歯(もしくは白い詰め物)が取れた」という理由で来院される方が多いです。

通常の噛み合せの数倍もの圧が掛かる歯ぎしりは、歯をしならせてしまうほどの強さがあります。しなった歯は通常とは違った噛み合わせになるため、被せ物や詰め物を入れた時に調節した場所とは違った部分で噛むことが多くなります。

歯ぎしりによる噛み合せは想定外のもので被せ物や詰め物にはイレギュラーな力が掛かり、歯との接着剤が砕けたり、被せ物や詰め物へのダメージも強くなり壊れる原因になります。

3. 硬い食べ物の頻繁な摂取

当然ながら硬いものが好きな方は、それだけ歯に与える負担は大きくなります!

すると必然的に被せ物や詰め物にかかる負担も大きくなるので、壊れやすくなります。歯の被せ物や詰め物は、日々の食生活の影響を直接受けるため、特に硬い食べ物を好む方は注意が必要です。

4. 素材の経年劣化

特に、プラスチック製の詰め物は、銀歯やセラミック製のものに比べて強度が低いです。

また、歯と詰め物や被せ物を接合する際に用いられる歯科用の接着剤(セメント)が時間とともに劣化することもあります。被せ物や詰め物、接着剤が劣化すると、最終的には外れてしまう原因となることがあります。

5. 歯並びの問題

歯並びが悪いと、どうしても歯磨きでは取り切れない汚れができてしまい、そこから虫歯になり、結果として被せ物や詰め物が外れてしまいます。

また、通常とは異なった噛み合せになるので、過度の力が加わることにより壊れやすくなってしまいます。

6. 歯の本数の減少

歯の本数が減ると、残りの歯に掛かる負担が大きくなります。

残った歯が被せ物や詰め物を行っていると結果として早く壊れてしまいます。歯周病や外傷などで歯を失うと、残っている歯に対する負担が増加し、歯の被せ物や詰め物にも影響を及ぼします。

交換が必要な6つのサインとは?

詰め物や被せ物の交換時期を見極めることは、お口の健康を保つために非常に重要です。

以下のようなサインが現れたら、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

1. 詰め物・被せ物が外れた、または緩んでいる

詰め物や被せ物が外れたり、緩んだりしている場合は、すぐに歯科医院を受診してください。

外れた状態を放置すると、虫歯が進行したり、歯が欠けたりする可能性があります。

2. 詰め物・被せ物の周囲に痛みや違和感がある

詰め物や被せ物の周囲に痛みや違和感がある場合、二次虫歯や歯周病が進行している可能性があります。

早期発見・早期治療が重要です。

3. 詰め物・被せ物が変色している

特にレジン製の詰め物は、時間とともに変色しやすい特徴があります。

変色は見た目の問題だけでなく、素材の劣化を示すサインでもあります。

4. 詰め物・被せ物に欠けやひび割れがある

欠けやひび割れがある場合、そこから細菌が侵入し、虫歯や歯周病のリスクが高まります!

早めの対処が必要です。

5. 詰め物・被せ物と歯の間に隙間がある

詰め物や被せ物と歯の間に隙間ができると、そこに食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病の原因となります。

フロスが引っかかる、食べ物が詰まりやすいと感じたら要注意です。

6. 冷たいものや熱いものがしみる

詰め物や被せ物の周囲がしみる場合、二次虫歯や歯の神経に問題が生じている可能性があります。

放置すると症状が悪化するため、早めの受診が大切です。

詰め物・被せ物の寿命を延ばす5つのコツ

詰め物や被せ物の寿命は、日々のケアと生活習慣によって大きく変わります。

以下のポイントを実践することで、詰め物や被せ物を長持ちさせることができます。

1. 毎日の丁寧な歯磨きを徹底する

詰め物や被せ物の寿命を延ばすためには、毎日の歯磨きが欠かせません。

適切な歯磨きで歯垢を除去し、詰め物や被せ物の周囲を清潔に保つことが大切です。特に詰め物や被せ物の周りは歯垢が溜まりやすいため、意識的に磨くようにしましょう。

歯間ブラシやフロスを使用して、詰め物や被せ物の隙間に詰まった食べ物や歯垢をしっかりと除去することも重要です。

2. 定期的な歯科健診を受ける

定期健診を受けて、詰め物や被せ物の状態を確認してもらうことが重要です。

早期の問題発見により、再治療を防ぐことができます。3ヶ月から6ヶ月に一度の定期健診をおすすめします。

3. ナイトガードを使用する

歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方は、ナイトガードの使用を検討してください。

ナイトガードは、就寝中の歯ぎしりや食いしばりから歯や詰め物・被せ物を守る装置です。歯科医院で自分に合ったナイトガードを作製してもらうことができます。

4. 硬い食べ物に注意する

硬い食べ物を頻繁に食べると、詰め物や被せ物に過度な負担がかかります。

氷を噛む、硬いキャンディを噛むなどの習慣は避けるようにしましょう。

5. 適切な素材を選ぶ

治療を受ける際には、詰め物や被せ物の寿命を考慮することが不可欠です。

治療前には医師と十分に相談し、自分の生活スタイルや口内の状況に応じた素材を選ぶことが、長期的な健康を守るためには非常に重要です。耐久性を重視するならセラミックやゴールド、費用を抑えたいなら保険適用の素材を選ぶなど、自分に合った選択をしましょう。

まとめ:詰め物・被せ物の寿命を理解して健康な歯を保とう

詰め物や被せ物の寿命は、素材や使用状況によって5年から15年程度と幅があります。

銀歯は約7年から10年、セラミックは約10年から20年以上、レジンは約5年が目安です。しかし、適切なケアを行えば、これらの寿命を大幅に延ばすことが可能です。

交換が必要なサインとしては、詰め物・被せ物が外れた、痛みや違和感がある、変色している、欠けやひび割れがある、隙間がある、しみるなどが挙げられます。これらのサインが現れたら、早めに歯科医院を受診することが大切です。

寿命を延ばすためには、毎日の丁寧な歯磨き、定期的な歯科健診、ナイトガードの使用、硬い食べ物への注意、適切な素材選びが重要です。

詰め物や被せ物を長持ちさせることは、天然の歯の寿命を延ばすことにもつながります。お口の健康を守るために、日々のケアと定期的なチェックを欠かさないようにしましょう。

詳しい診療内容や治療方法については、赤坂ONO Dental Clinicにお気軽にご相談ください。赤坂駅から徒歩1分、平日は22時まで、土日も18時まで診療しており、お仕事帰りや週末でも通院しやすい環境を整えています。


監修者プロフィール

院長 小野 雄大(おの たけひろ)先生

赤坂駅から徒歩1分の歯医者・歯科クリニック 赤坂ONO Dental Clinicの院長 小野 雄大

略歴
– 2015年3月:岩手医科大学 歯科医師臨床研修 修了
– 医療法人(秋田)、岩手医科大学放射線科、神奈川県内医療法人などで幅広く勤務
– 2024年2月:赤坂ONO Dental Clinic 開業

診療スタンス
– 丁寧なカウンセリングを重視し、口腔内写真やレントゲンを用いて現在の状態をしっかり説明
– 患者さまに治療内容のメリット・デメリットを理解していただいた上で選択してもらう治療方針を実践
– 自身も歯科治療の経験があることから、「患者さまに寄り添う治療」を大切にしている

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