根管治療の自費治療と保険治療の違いとは？

 

根管治療には、保険治療と自費治療の2つの選択肢があります。

保険治療は、診療時間や使用できる機材・器具に制限があります。そのため、高度な設備や特別な材料をすべて使用することはできません。

一方、自費治療は時間的な制約がなく、多くの機材や器具を駆使して、より精密で丁寧な治療を行うことが可能です。

主な違い

自費治療では、以下のような設備・材料を使って治療の精度を高められます。

* CT撮影：根の本数や方向を確認
* マイクロスコープ：根の内部まで確認
* ラバーダム：治療中の感染を防止
* MTAセメント：最終的な詰め物として使用し、二次感染を防ぐ

治療法の選択は、歯の状態や患者様の希望によって異なります。どちらを選ぶ場合でも、目的は「歯をできるだけ長く残すこと」です。