根尖病巣とは?治療の流れは?
- 2025年10月17日
- 治療(歯内)
根尖病巣とは?治療の流れは?
根尖病巣(こんせんびょうそう)とは、歯の根の先にできる膿のことです。
これは、根の中に細菌が入り込み、白血球と戦った結果、白血球や細菌の死骸が膿となってたまることで発生します。
膿は根の先から少しずつ骨を溶かしながら外へ広がっていきます。溶かされた骨の中にできた膿こそが、根尖病巣です。
根尖病巣の治療は、基本的に根管治療と同じです。
* 根の中の汚れや細菌を取り除く
* 汚れた部分を丁寧に削り取る
このように、根の中をきれいにすることで、膿の原因を取り除き、再発を防ぎます。