一般歯科
〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目4-11 ポルトボヌール2F(赤坂駅7番出入り口)
TEL. 03-6807-4668
一般歯科
一般歯科は、むし歯や歯周病、根管治療、入れ歯の製作といった一般的な口内トラブル全般をみる診療科です。口内の治療はもちろん、お口まわりに関する相談や治療後のフォロー、定期的なメンテナンスまでその診療内容は広範にわたります。
近年、歯周病と全身疾患の関連性が明らかになるなど、口腔ケアの重要性が増しています。
当院では、お口の中だけでなく、ライフスタイルやどのような健康を望まれているかをうかがい、一人ひとりの患者様に合わせた診療方針をご提案し、お口の健康と全身の健康をサポートさせていただきます。お口の中に関して不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
また、当院では院内で使われる全ての水に対してウルトラファインバブルを導入しております。ウルトラファインバブルは約0.000001mm以下の目に見えない微細な泡を水中に閉じ込め、有機物などを気泡の表面に吸着させ汚れを除去します。除菌、殺菌、消臭に効果があります。精密機械生産のシリコンウェハーの洗浄や人工透析の循環ラインの洗浄に使われています。
また、NANODETALαという商品名の洗口液としても販売されています。
このようなお悩みや症状はありませんか?
治療だけの場所ではなく、皆様の笑顔を作るクリニックを目指しております。お口まわりに不安やお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
麻酔を行い虫歯菌に侵された歯を削合し詰め物をする治療です。麻酔の針が苦手という方には表面麻酔(麻酔の針の痛みのための置き麻酔)を行ってから施術します。昨今ではレーザーによる無痛の虫歯除去もあります。レーザーによるメリットは痛みを抑えることができる(無痛にはなりません)、殺菌作用があるなどがあげられますが、レーザーの照射野はそれなりの大きさがあるため細かいところの虫歯除去はできません。また、レーザーにて虫歯を削るにはかなりの時間がかかるため自費に設定している歯科医院も多いようです。当院ではしっかりと麻酔を行い施術中の痛みをできる限り小さくしてから、タービンを使用、虫歯の検知液を併用し虫歯の取り残しがないことを確認しながら必要最低限の虫歯除去にて治療を行います。
虫歯を取り除くと神経まで到達していない又は少しだけ神経が露出してしまう症例があります。多くの歯科医院では神経が露出した場合神経処置となりますが、神経を除去すると、歯の根が弱くなり割れやすくなります。根が割れてしまうと(割れ方にもよりますが)抜歯になることがあります。当院では薬剤とレーザーを併用しできる限り神経を残す努力を行っていきたいと考えております。
歯みがきは、歯面から歯垢を物理的に除去する予防法ですが、これにはご自身で行うセルフケアと、歯科医師や歯科衛生士らの専門家によって診療室で行われるプロフェッショナルケアがあります。ほとんどの方が歯をみがく習慣はついていますが、奥歯の噛み合わせ溝や歯と歯の隙間に対して、セルフケアで歯垢を毎日完全に除去することは、現実には不可能と考えられます。むし歯予防を成功させるために、定期的にプロフェッショナルケアを受けるなど、セルフケアとともに他のむし歯予防法を組み合わせることも大切です。
フッ素はむし歯菌から作られる酸の生成を抑制する効果が期待できます。とくに乳歯やはえたての永久歯にはむし歯予防効果が大きいとされています。3~4カ月に1回の歯面塗布が原則となります。ただし、フッ素を塗ったからむし歯ができないというわけではありませんので、お子さんのご自身の歯みがきやお母さんの点検みがきは忘れずに行うようにしましょう。
虫歯の数は年々減少傾向にあります、現在では71歳~85歳で歯が20本以上ある方は50%を超えています。しかし、近年虫歯の数が減少し残存歯の増加と共に歯茎の病気である歯周病が問題となっています。歯の喪失原因として虫歯が3割、歯周病が4割と喪失原因で歯周病が虫歯を越えました。歯周病とは歯と歯茎の隙間に病原菌が付着し、歯の周りの骨を溶かす毒素を放出し土台である骨が少しずつ減少する病気です。歯周病は糖尿病、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与し、アルツハイマーへの影響も示唆されています。歯と歯茎の間に歯石ができると歯磨きでは除去できないため病原菌の住処となります、また骨が溶かされ一定の深さになると歯ブラシが底まで届かなくなるのでブラッシングが困難になります。歯周病は自覚症状が乏しい病気でもあるので罹患していること気づかない方も多くいます。自分は大丈夫と思っていても1度歯科に来院し検査することをお勧めします。
予防の基本は歯垢がつかないようにすることです。歯垢は取り除かなければ硬くなり、歯石といわれる物質に変化し、歯の表面に強固に付着します。この歯石の中や周囲に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けていきます。歯周病の予防では、毎日の歯みがきを欠かさずに行い、定期的に歯石を除去することが有効的です。
歯周病になった場合には、歯科で専門的なクリーニングや咬み合わせの調整などが必要となります。
知覚過敏は人により異なりますが虫歯などがないにもかかわらず、冷たいものや甘味、酸味などに反応し歯がしみる症状を呈します。
歯磨きをするときに硬い毛先の歯ブラシや電動歯ブラシを使用している方、歯ぎしり食いしばりをする方に多く見られます。歯がブラッシングなどにより少しずつ削れていくことにより症状が発現します。一般的には症状が軽い場合にしみ止めを塗布、ブラッシング指導などにより対処していきます。当院はそれらに加えレーザーにより痛みを抑えます。痛みを抑えるということに対してレーザーはとても効果的です。知覚過敏は症状が重くなると神経治療になる可能性がありますので、早めの対処が必要です。